株式会社ゆろろんの経営方針
事業内容は企業秘密?!
前回のブログで「ウチは〇〇屋だ!」というものがない代わりに「ウチは〇〇をやりたい!」という目標があるというお話をしました。
弊社が起業の時から掲げている目標は「何かと何かをつなげる」ということです。ヒトとヒト、ヒトとモノ、ヒトと国、リアルとバーチャル・・・。今まで繋がりのなかったものを繋げていくことで化学反応を生み出し新しい世界が生まれる、そんなことをやりたいと思い経営してまいりました。
「ゆろろん」という会社名は代表取締役のチャットネームに由来します。ネット上で使っていた名前をリアルの会社名にする、それをリアルとバーチャルのつながりの第一歩としました。
何と何を繋げるか・・・それは言えません。だって、そのアイデアが弊社の持つ最大のコンテンツなのですから。だから、「事業内容は企業秘密」なのです。
何かと何かの橋渡し
でもそれではあまりにつかみどころがないので少しだけお話しましょう。
例えばある経営者がどこかで外国人経営者と出会い、事業の話で盛り上がったとします。外国人経営者はその商品をぜひ自分の国でも売りたいという。意気投合するところなのに話がなかなかうまくまとまらない。あるいは一度うまく言った話し合いがあとからこじれてしまう。
こういった時、間にお互いの文化・慣習を理解している人が間に入るだけでスムーズにいくことがあります。目指している目標は同じなのにちょっとした言葉のアヤですれ違ってしまうのです。
ここで間に入って双方の橋渡しを行うのが弊社の役割です。流通経路を用意してどうのこうのしているわけではないので商社とも異なります。
まとめ
何かと何かを繋げる、そのアイテムはその時それぞれです。例えば将来会社を興して経営をしたいという学生がいたとします。それを手助けし実現する方法はさまざまです。経営を教えるための教材を作ったり、経営塾を作る方法もあります。ネットで学生が興味を持つような動画を制作するという方法もあります。あるいは今ある塾と提携し、講師を派遣するという方法もあります。このような方法を取った時に「学習塾を経営してる会社」とか「教材制作会社」といわれるとすごく違和感がありますし、現実の事業内容と乖離してしまいます。
もちろん、コンテンツが先にある従来型の事業もそれはそれで大切です。すし屋で修業した人が自分のすし屋を出す、それはすごく立派なことです。でも、事業というのは必ずしもコンテンツありきではないということも理解してほしいのです。
かつての〇〇会社は〇〇屋という時代はとうに終わり、国も複業といった形態を推進する時代になりました。これからの時代は弊社のような事業スタイルがもっと受け入れられるようになっていって欲しい、そのような思いで長々とブログを綴ってみました。
最後までお読みいただきありがとうございました。